レジ袋の有料化

プラスチック製レジ袋の削減にともなる、スーパーや商店などでのレジ袋の有料化は、あらゆるもののパッケージや外箱などにおける過剰包装にも焦点を当てる取り組みともなりました。筆者自身、最近の友人などへのお礼やプレゼントなどには、エコバッグなどのなるべく使い捨てにならないようなラッピングを心掛けております。プレゼントの商品を包む包装紙をハンカチなどの繰り返し使えるアイテムにしてみたり、紙袋などの外袋を風呂敷で包んでみたり、試行錯誤のなかで自分なりの工夫を見つけ出しております。大判のハンカチ、スカーフ、風呂敷などの布を外出時に1枚携帯するだけで、買い物バッグになったり、時には日よけとして帽子の代わりになったり、公園ではレジャーシート代用品になったり・・・、たった1枚の布が何役もの働きをしてくれるマルチアイテムでもあります。使い捨てのレジ袋や紙袋は便利で気軽に使うことができますが、ほんの1枚の布を持ち歩く新たな習慣が、これまでの便利な暮らしの見直す大きなキッカケを投げかけてくれています。

レジ袋の有料化
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